ベティーズ Bettys Cafe Tea Rooms
ハロゲートの街で05年と同じパーキングに車を置きベティーズに向かう。05年にはベティーズでのお茶を忘れてお土産だけになった。
今年は何としてもハロゲートのベティーズでお茶をするする積りで遣ってきた。
心配した通り、お店の前の歩道に30人ほどの行列だ。最後尾に並んで待つとメニューが渡される。新宿のお気に入りスパゲティー屋と同じだ。
15分ほどで順番がきたと思ったら、中で再び行列だ。そして通されたのは地下の落ち着いた雰囲気のティールームだ。
クリムティーのセット+ティー1をオーダーする。待つ間もなく3段盆にスコーンが2つとクロテッドクリーム、ストロベリジャムが恭しく登場だ。
ナイフで水平に2つに割って、クロテッドクリームとストロベリジャムをたっぷり塗る。これでもかと塗っても十分足りるだけついている。
これを頬張る。そんなにお上品に食べなくても良い。紅茶はミルクをたっぷり入れていただく。何杯もお代わりする。
3つのポットは”ティールームブレンド”紅茶とミルクとホットウォーターだ。飲みきれないほどある。
これがクリームティーの美味しい食べ方だ。念願叶って、お腹も心も満ち足りた。
1階のショップに立ち寄る。05年に買ったクッキーもチョコも正直美味しくなかったが、今のティールームで評価は変わった。
紅茶が美味しかったのでお土産用に2缶、コーヒー好きの娘夫婦にコーヒーを1缶、知人へのチョコは店員の女性のお薦めに従い1箱を求める。
店員さんと記念写真をお願いすると快く応じてくれる。お決まりのような「お撮りしましょう」の言葉に甘えてお願いするとお決まりのようにボケている。
ベティーズは両親を亡くしたスイス出身のフレデリック ・ベルモント(FrederickBelmont)が10代でヨーロッパ各地でパンと菓子の修行を積んだ後、
イギリスに渡り1919年に最初の"Bettys Cafe Tea Rooms"をハロゲートにオープンして以来、成功を収め発展ものだ。
しかし、オンラインショップで世界に開かれてはいるが、ティールームはノースヨークシャーにのみ6店という展開だ。
日頃から大をもって良しとする風潮に疑問を感じている所だけに、この辺りの節操を見習いたいと思う。
店内にケースに並ぶお菓子もワクワクしてくるような物ばかりだ。外から見るショーウインドーもセンスの良いディスプレーがされている。
Address | 1 Parliament Street, Harrogate HG1 2QU |
Telephone | 01423 814070 |
Web Site | Bettys Cafe Tea Rooms |
詳細はWeb Siteなどでご確認ください。
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